ローマ帝国の黄昏 fall of the Roman Empire 2004 10 25

ああ、アメリカよ。
いつまで迷走を続けるのか。

たとえ話 allegorical story 2004 2 3
 今日は、ある「たとえ話」をしましょう。
この話は、正確に憶えていませんが、
確か、アフリカでの話だったと思います。
 その地方では、猿を捕獲するのに、
こんな方法を使うと聞いたことがあります。
 ビンの中に、おいしそうな「木の実」を入れておきます。
そのビンの入り口は、猿の手が入るような大きさです。
 猿は、喜んで、そのビンの中に、手を入れて、木の実をつかみます。
しかし、そうすると、ビンから、手が抜けなくなるのです。
いっぱい、つかんでしまった木の実によって、
手が、ビンから抜けなくなるのです。
 もちろん、このビンは、近くの木に、ひもで結んであります。
こうして、猿は、つかんだ木の実を失いたくないため、
その場所から動けなくなり、やがて、体力を失っていくのです。
 現代では、木の実が、石油になっています。
ビンは、サウジアラビア、ヨルダン、シリア、トルコ、イランで、できています。

忘れていませんか for remembrance' sake 2004 6 19
 イラク駐留経費。
気持ちはわかります。
夏休み前に渡される通信簿。
優秀な生徒を除けば、誰も見たくない「学校の通信簿」。
 イラク駐留経費は、1か月あたり50億ドルもかかると言われています。
1年で、600億ドルです。
最終的には、税金で負担することになります。

鷲 eagle 2004 6 10
 鷲は、大空から、地上にある獲物を見つけることができるだろう。
時には、魅力的な獲物を見つけるかもしれない。
 しかし、問題は、その獲物が、大きくて重い場合である。
鷲は、それが、たとえ重くても、魅力的な獲物なので、
口にくわえて、大空を飛ぶのだろうが、
その時、どうするのか。
 鷲には、二つの選択がある。
重い獲物を捨てて、自らの命を救うのか。
それとも、やがて力が尽きて、獲物をくわえたまま大地に落ちるのか。
 しかし、鷲は、大空では最強の動物であるが、
地に降りた鷲は最強ではない。
陸には陸の獣がいる。
 鷲は、獲物を取られないように、必死に防戦するだろうが、
地に降りた鷲は最強ではない。
運が悪ければ、陸の獣に獲物を取られた上に、
鷲は命を落とすかもしれない。




































  

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